設計が気に入らない場合・納得いかなかった例(過剰設計なのでは?)

こんにちは!Mootonです

家を建てる時って、

家庭の経済状況、銀行や公庫などの借入先の金利、消費税の上がるタイミングなど

いろんなことを考慮した上で決断して

行動に起こしていると思います

自分の家を建てるって人生で、1回か、多くても2回

若しくはずっと借家住まいの生活を楽しむ方も多くいらっしゃいますが

それは人生のなかでも大きな決断!だからこそ妥協したくない!と思うのですよね

今回は、私の実体験Part1(実家編)

設計施工の工務店で依頼して設計が気に入らない、納得いかなかった

これは過剰設計なのでは?と不安になりはじめて

そして、どうしたのかをお話ししたいと思います!

宜しければ最後までお付き合いください!

 


実家の建築計画

私が結婚前、まだ実家にいて借家住いだったころ

両親が以前に購入した土地に家を建てたい!と話をもちかけました

私はそのころ設計事務所で働いていましたが、事務所が大型の建物や

公共工事などをメインで手掛けており、個人住宅は扱っていませんでした

また、毎日残業続きで帰宅するのも日付が変わってからか、変わる前か

早く帰れる日は、友人と食事をしに出掛けて結局、帰るのは深夜・・・

という感じで親の起きている間、家にいる時間があまり無く話す時間もとれず

というか、時間をとろうとせず自分の都合だけで動いていたことで

家を建てる計画は親に任せっぱなしになっていました

今思えば親不孝!でもそのころは

まぁ!大丈夫だろう!と勝手に思い込んでいたのです!

 


両親が依頼した工務店と対面

その後、どこで出会ったのか両親は工務店の営業担当と気が合い

住宅を建てる話を進めていくことになりました

営業担当の方は対応が、とても親切丁寧で両親は安心して任せていた様子で

打ち合わせを進めながら設計していく段階へと進んでいきました

 


気に入らない!納得のいかない設計プランが出される

そして、ついに設計士から設計プランが出されました

実家の建築予定の敷地は40坪弱の小さい敷地で、

それも縦長の三角に近い台形型をしていました

要望は1階が駐車場、2階、3階が住居の2世帯住宅でお願いしていたのですが

出された設計図面を見てびっくり!!

 

狭い敷地に、柱が8本も!

1階が駐車場なので、柱があるのは解りますが8本??

柱が多ければコストもかかるだけに、納得がいかず、、、

さらに車を止めるにも柱は邪魔

それも、実際に敷地を確認せず敷地の形に建物をあてはめたような設計

敷地の周りの環境も配慮していない!

なぜ??

と、怒りを覚えるほどのプラン内容でした!

また、実家の敷地は高台にあって3階以上からは海が一望出来るのですが

その好条件が全く活かされていない残念な設計でした...


その後の対応 ① 契約前に依頼のキャンセル

その後の打合せから

私が参加し何回か打合せを重ねましたが、

誠意の感じられない図面内容をお伝えし

残念でしたが、契約前に建築依頼をキャンセルしました

工務店の方は、逆に納得のいかないような姿勢でした

ただ、担当の方にはお世話になっていたこともあり

直接、担当の方に謝礼としてのお代金を支払いさせていただきました

 


その後の対応 ② 設計事務所へ依頼の相談

その後、両親と話し合い

私が以前勤めていた設計事務所に設計依頼の相談をすることにしました

この設計事務所は、コストを抑えた個人住宅の設計を

得意としていたこともあり、今までの経緯を伝え

設計依頼出来ないかと相談してみました

すると、所長から”自分で設計管理したらいいんじゃない?”

と話しを持ちかけられました!

所長からの提案を有難く思い、

私は迷わずその頃勤務していた会社を辞めて、

相談した設計事務所に席をおかせていただきながら

実家の設計プランづくりを進めていくことにしたのです!
(私が建築資格をもっていないための提案でした)

所長の有難い提案を今でも感謝しています!

 


その後の対応 ③ 自分で設計プランづくり

この設計事務所を退職してから5年ほど経っていましたので

先輩にも指導していただきながら、敷地の現地調査からスタートしました

敷地が接している道路や敷地の向き、隣地の状況などなどを記録!

 

並行して、敷地の法規チェック

①建ぺい率:敷地面積に対する「建築面積」の割合のことをいいます

てんてん
建築面積は、建物を上から見たときの面積です
建ぺい率50%の場合、敷地面積200㎡なら建築面積は100㎡まで

②容積率:敷地面積に対する「延べ床面積」の割合です

てんてん
延べ床面積は、2階建ての場合、1階の床面積、2階の床面積の合計面積ですが
バルコニー、吹抜けなどは含まれません

他にも全面道路の幅から、建築可能な高さなどを調べました

延床面積や、建物の高さの建築可能な条件が確認出来てから

居住者の動線を確認し「ゾーニング」し、設計プランづくりを進めていきました

てんてん
ゾーニングとは、居住者の生活がスムーズにいくために
リビングやキッチン、個室などの空間をゾーンとして分け繋げる
設計プランづくりの大事なプロセスの一つです

 

平面プランが完成し、立面が決まり、本格的な図面作成が始まりました

建築図、構造図、設備図面の全てが揃い、確認申請を提出

確認申請がおりた段階で、工事の見積書依頼をしました

建築工事業者、水道工事業者、電気工事業者、それぞれ3社の業者に

見積もりを依頼し、予算に近い業者と金額の調整依頼や

調整可能な箇所などを相談しながら契約に向けて打合せを重ねていきました

 


工事のスタートから完成

建築、水道、電気それぞれの工事業者と契約を交わし

無事、工事がスタートしました!

現場では、常に予想外のことが起こりますので、工程会議を定期的に行い

工事の管理をしながら図面通りに進んでいるかを現場に足を運んで確認していきました

工事を進めながら、キッチンやトイレ、洗面、クロスなどを決めるために

ショールームにも出掛けたりと、毎日が慌ただしくもありましたが充実した時間でした

工事や金額の交渉で悩んだり、行き詰ったりした時に近くの公園で

夕暮れ時、ボーっとブランコをこいで”どうしたらいいのか”と

考えごとをしていた時を懐かしく思います!

そして、先輩や所長のアドバイスをいただき、お世話になりながら

無事、工事が完了しました


工務店の設計が気に入らない場合・納得いかなかった例のまとめ

今回は、工務店で依頼した設計が気に入らない、納得いかなかった、これは過剰設計なのでは?

と不安になりはじめ、そして、どうしたのかをまとめました

実家の建築計画からはじまり

両親が依頼した工務店と対面

工務店から気に入らない、納得のいかない設計プランが出され

最終的に、工務店との契約前に依頼をキャンセル

その後、設計事務所へ依頼の相談

最終的に自分で設計プラン作成から現場管理までし工事の完了

実家の新築工事の設計施工なのに、最初から協力しなかったことを

今でも反省しています

そして、一旦退職した私を受け入れていただき、

アドバイスいただきながら工事の完了まで見守っていただいた設計事務所の

所長と先輩に心から感謝しています

その後、設備設計事務所を経由し長い子育て期間が終わり

今は、建築の積算業務をしています

また、我が家を建てた時の話もご紹介していきたいと思います

最後までお読みいただきありがとうございました